Tシャツには寿命というものが存在します。大体のところで二年から三年で、洗濯できる回数は八十回から九十回くらいというのが相場です。クラスTシャツを作って文化祭や遠足などの特別な時間を過ごす、というのが全国の高校では定番となっています。これらの行事で着るクラスTシャツは確実に思い出の品となるものなので、出来れば長くとっておきたいものです。
そして、行事で一回来た後はもう着ないかというとそうではなく、また別の行事で再び着ることもありえます。その時になるべく綺麗な状態に保っておけるよう、最低限の着を配る必要があります。このクラスTシャツを長持ちさせるためには、洗濯やその後の干し方などで注意することが必要です。まず、Tシャツとして致命傷となるヨレが出る問題ですが、これは脱いだものをそのまま洗濯機に入れて洗うと出てきてしまう可能性が高まります。
なので、Tシャツをネットの中に入れて洗うようにすると、ヨレが出来る危険性を下げられます。そして干すときの注意点ですが、ハンガーにかける時に無理矢理伸ばすようにすると首元がよれてしまう原因となるので注意です。同じく洗濯バサミで止めるようにすると、今度はそれの痕がついてしまうため、乾かす際にはあまり推奨はされません。滑り止め機能のついたハンガーを使うことが、服を大事にする上では一番だと言えます。
そして紫外線に当たるとシャツのプリントが薄れてしまうため、干す時には裏返しにしておくと良いでしょう。
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